穏やかな春の日

この時期、花粉症の人には

薬を服用していてもつらい日があります。

今日のような雨上がりの晴れた日に風が吹く。

目がかゆい。

くしゃみも出る。

穏やかな春の日は、ちょっと憂鬱な日です。

そんな花粉症の私でさえ、

この閉塞感ただようこの頃では、

マスクを外して大きく屋外で深呼吸しながら散歩したい気分。

人ごみに行かなければ、子供たちはむしろ外で遊んだほうがいいでしょうが、

敵は目に見えないのでやはり気持ちは複雑。

いいのか悪いのか、うちの娘たちはいくらでも家で

ダラダラ出来ちゃう派なので、

今日から再開する塾に行くのも億劫な様子。

子供たちに感染者が少ないこともあり、

塾も対策を講じながら再開するようです。

正直な気持ち、やはり行かせていいのかと親の方も迷いはあります。

ただ、この待機期間もどこかで終わるのですから

できるだけ感染しない方法で日常生活に移行していく道を探さなければなりません。

窓から見える穏やかな春の日

いつもと変わらない風景なのに

今はなんだか別な世界のように見える。




一日も早い終息を願わずにはいられませんが、

少し長い戦いになるかもしれません。

これから、見えない敵とどう戦うかをもう一度

練り直す時期に来ているのではないでしょうか。

世界中がいがみ合っている時でもなければ、

差別や迫害をしている時でもない。

最早、これは世界共通で取り組まなくてはならない問題なのですから。

どこの国で何人感染しているかではなく、

この病で死んでしまう人をいかに減らすかを考えるべきではないのか

もしかしたら、同じように感染しても、

人種によって症状に差が出ることもあるかもしれないし、

薬の効き方も違うかもしれない。

今は、情報の収集と分析。

多くの症例を専門家の人々が知り

光を見出してくれるのを

手洗いとうがいを欠かさず、

少しだけ人との距離を空けながら

待つしかないのかも知れない。

3.11

3月11日のことは、今でもはっきりと覚えている。

仕事中速報で知った。

東北が大変な事になっている。

ＴＶをつけた。

津波が押し寄せる中、呑み込まれまいと走る車をカメラがずっと追っていた。

他にも津波にのまれる車や、

あっという間にどんどん町を呑み込んでいく水を

沈んでいく家やコンテナや

そこには、きっと人がいるであろう車

色々な地域の被害をリアルタイムで中継していた。

私たちはただ見ているだけしか、無事を祈ることしかできないまま

あの日を目撃した。

9年が経ち、いまだ多くの被災者の方々は故郷に戻ることができない。

復興にはまだまだ道半ば。

あの日、ただ見つめることしかできなかった私たちは

せめて忘れないでいよう。

そして、小さなことからでもいい支援を続けよう。

改めて思う日。

震災のずいぶん前に一度だけ訪れた松島のことを時折夢に見る。

またいつか、松島へ行ってみたいと思います。

新着

本日の新着は、人気のソファ

しばらく展示が抜けておりましたが、

本日展示いたしました。

突然の長い春休み

突然きた、子供の長い春休みに困惑しながら、

花粉との戦いもピークを迎えております。

エレベーターなどのちょっとした密室で一緒になる方に

「私は花粉症なのでマスクしています」

「咳やくしゃみは、花粉症によるものですから」と聞かれてもいないのに、

大声で言いたい気分でいっぱいです。

ご来店のお客様にもついつい、「今日もいっぱい花粉飛んでますね」と

花粉症ではなさそうなお客様にも花粉症アピールをしてしまします。

なんだかちょっとみんなが疑心暗鬼。

せめて、お家だけでもほっとする場所でありたいですね。

早く、平穏で何気ない日常が戻りますように…。

新着、新着、新着。

さあ、いよいよ明日から

"暮らしを愉しむ"～春のリビング＆ダイニングフェア～始まります。

2700栃の一枚板、1890のブラックウォールナット一枚板をはじめ1800のTVボードなどなど、

新着家具も続々入荷。

そして、お待たせしておりましたロゴバキリムは、

テーブルランナーや玄関マットサイズに

飾って愉しい長細タイプ、

キッチンマットも豊富にそろえてお待ちしております。

もちろん人気のテーブル用やソファ用のサイズも充実

素敵な新柄、新色が多数入荷しました。

さあ、これから、飾ります。

今回の新作は、素敵な色の合わせに注目！

これまでにない色の合わせ方が新鮮。

これから飾りますので、お楽しみに。

どう暮らしていきたいのかを考える

どんな家具を選ぶかで、暮らし方が変わります。

いつ買うかで大切に考えるポイントが変わります。

ご結婚される時、お家を建てられたり、

マンションを購入されたり、転居される時、家族が増えてから、

子供が大きくなってから、お子さんが大人になり独立されてから。

人生のどこのタイミングで一生の家具を買うのか

それによって心を豊かに長く楽しめたり、思い出を家族とともに刻むことができたり。

ただきれいに飾っておくだけでは、家具は勿体ない。

しっかり活用して、愉しみ倒していただきたいのです。

お子さんのいらっしゃるお宅は、ぜひ小さな間に。

一緒に暮らせる時間は長いようで、案外短い。

濃密な時間を共できる時間は限られているのです。


大人ばかりのお家は、

一緒の時間、それぞれの時間を愉しく過ごすための家具。

そして時々お客様も来てくれる余白があればなおよし。



がむしゃらに働いてきた。暮らしを愉しむ余裕はなかった。

だけどこれからは、存分に楽しんでもいいのかもしれない…そう考え始めた大人世帯

それぞれに家族を持った子供たちだって遊びに来るし、

お友達とお茶を飲んだり、食事をしたりちょっと気持ちにも余裕ができた。

これから、年齢を重ねても心地よく暮らせる準備もしたいと思ってる。

さあ、どう暮らそうか。

暮らし方は、自分や環境、家族の成長や独立、

変化して当たりまえ。

変化も愉しみながら暮らしを愉しもう。

大好きな我が家。

素敵な家具から始めませんか？

ウチは転勤族だから…

マルカのお客様には、転勤族の方も多くいらっしゃいます。

広島を離れる折に家具を購入される方、

広島に来てすぐにご購入いただき、広島での思い出とともに県外へ出られる方、

転勤生活を終え、定住されるために地元へと戻られる方、

様々いらっしゃいます。

長年、転勤生活をしていらっしゃったお客様がお話していただいたことがあります。

転勤が頻繁だったから、どんどんモノを減らして暮らしていたら、

ある日旦那さんが誕生日にお花を買ってきてくれて、

すごくうれしくて、

飾ろうと思ったら

花瓶の一つも我が家にないと気づいてね。

転勤のたびに荷造りする手間ばっかり考えて、

心豊かに暮らすことを考えてこなかったと愕然としたわと。

家具は、転勤のたびに傷むからと思って

定住するときに気に入ったものを買おうとずっと思っていた。

でも、考えてみたら長い時間をもったいなく過ごしてしまったようにも思う。

もちろんこれからは愉しむつもりだけど。



特に転勤族の方は、住環境が常に変化しますから、どこにでもフィットしやすいという事も大事な要件。

コンパクトサイズの家具をもっていかれる方も多いのですが、

家族の成長なんかも考えると、コンパクトだけどゆったり感を出せるラウンドテーブルも人気。

家具の数を増やさなければ、案外、やや大きめ1700～1800まではお買い求めになられる方も。


転勤先でもずっと一緒に暮らす家具（相棒）がいれば、引っ越し先でもすぐに我が家の出来上がり。

新しい土地で、また新しい出会いや楽しみを見つける大事なベースが整うんですから。

転居のたびに少しづつ増えるキズももしかしたらあるかもしれませんが、

いろいろな土地を共に暮らし、旅した勲章と思えばなんだか誇らしい。

だから、諦めないでほしいのです。

どこに行ったって、我が家は心地よくって愉しい。

そういう家具でありたいと思います。