家族の椅子
2023/03/08 14:44:20
家族の椅子(ご高齢のご家族の椅子 編)
最近、ご年配でなかなかご来店いただけないご家族の椅子を
代理で探しにご来店いただくお客様が少しずつ増えています。
オススメの椅子が見つかれば一度掛けていただき決定していただく方もあれば、
全てお任せという方も。
少しお体が小さくなって来られている方や、
お1人暮らしで、ご年配の方が扱いやすい椅子をとその条件は様々。
その中でよくオススメさせていたいただくのが、
脚がソリのようになっている
すり足の椅子。
脚の裏側にフェルトを貼らせていただくと
持ち上げて移動する必要がなく
押して移動ができます。
アームを握って立ちやすいように
しっかり握りやすい形状になっている椅子もオススメ。
また、少し筋力が落ちてこられた時に
ご家族が押して前に、引いて出入りさせて差し上げるのも安全。
クッションが背中と座面に入っているので木部が当たって気になることもありません。
もちろんこれは、好みの問題がありますから、
デザインがお好きかどうかも重要事項ではありますが…。
お気に入りの椅子で暮らすというのはとても幸福感を感じるものですよね。
一番、人に寄り添う道具だからこそ
お使いになる方への想いも伝わるモノ選びをしたいですよね。
家族の椅子(ベビーチェアを卒業するお子様編)
お子さんが小学生や、中学生になられる頃
ベビーチェアや子供椅子から卒業されることが多いかと思います。
大人の仲間入りですが、まだ成長途中というお子様も
もちろんすぐに大人サイズになるので、
大人が使っている椅子と同じものを増やされるお宅もありますが
座面の取り付け位置を調節できる椅子もオススメ。
足が床につきやすく姿勢も崩れにくい。
ピンチは、チャンスかもしれない。
テーブルってなかなか壊れない。
けれど、椅子はどこかで必ずメンテナンスを入れるときが来ます。
長く使っているテーブルの椅子が壊れ始める頃、
その時に一度考えて欲しい事があります。
このテーブルがこれからの生活にフィットしているのかという事です。
長く使う事を考えてテーブルを選ばれた方は、
椅子の修理やメンテナンスをされながらお使いになる方がほとんどですが、
とりあえずこだわりなくテーブルをご購入にされた方、
なんとなく新婚時代から使ってきたテーブルをそのまま使ってきたという方、
子供が成長して、本当は手狭になっているとか
塗装が剥げて気になっている。といったように気に入って使っているわけでもないが、
壊れてないから使っているという方は、
たまたまその椅子が壊れたのではない場合がほとんど。
接着が外れてきたり、ゆるみが出てくる時期になっているのです。
この先の人生を快適にそして素敵に送りたいと思っていたら、
テーブルとイスを買い替えるチャンスです。
お子さんが独立したら…なんて言わないで
ぜひ、お子さんと暮らしている間に暮らしの中の思い出をしっかりと残してください。
ピンチはチャンス。
ぜひ、2代目のテーブルは
しっかりとこだわりを持って、この先ずっと使う相棒だと思って探してみてください。
心豊かに暮らす一番の近道かもしれませんよ。