MARUKA WOOD WORKS

浸水などの被害にあった家具の対処法

2018/07/09 10:25:39

家具が水に使った場合の対処法


この度の豪雨災害により被災された方々に心よりお見舞い申し上げるとともに、

お亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げます。


一夜明け、晴天の広島ですが、

改めて被害の大きさに胸がつぶれる思いです。

多くのお客様がお住いの呉、坂、口田、東広島や熊野

そのほかにも広範囲に土砂崩れや浸水の被害が出ています。

皆様の無事をお祈りいたします。

今朝ほどから、家具についてのご相談のお電話をいただいております。

交通網も分断されている状態なので

伺っての修理などは当分難しくなると思いますので、

応急処置法をお知らせしたいと思います。


浸水などで家具が水に使った場合。

基本的には、水拭きをして汚れをふき取ってください。

あとは乾かしてください。

しっかりと乾かしていただくということが重要です。

その後、水にぬれていたところは、

水分でケバ立つこともございます。

目の細かいサンドペーパーなどがれば、

そっと、なでるようにケバをとり

お手入れ用のレモンオイルなどをお持ちの方は

家具が乾いてからオイルを塗ってください。

また、水屋や、サイドボードチェストなどは、

水を含むと扉が膨らみ、開かなくなると思います。

どうにか少しでも開けば、

開けて湿気を逃がしてください。

(扇風機などが使えれば、風を当てておいていただくと乾きが早いです

扉が外せればより早く乾きもとに戻りやすいです。

こちらも、早い段階で

しっかりとふき取りをしていただき、しっかりと乾燥させて下さい。

特別な方法はありませんので、ご自分でも対処できます。

中身が入ったままで対処が難しい場合は、

(背面などの洗浄や水ぶきなど)

一度家具の中のものを出していただき、

引き出しなどを抜いていただくと

移動もしやすくなります。

大変申し訳ございませんが、今のところご自宅でできる対処をしていただき

不具合などございましたらご連絡ください。

修理が必要な場合は

お伺いできる状況になりましたら、

改めてお伺いいたします。




マルカも台風で浸水した折には、

すぐに、家具を水拭き、乾燥させ

オイルでメンテナンスをいたしました。

幸い無垢の家具ですので、

もとに戻りました。

当時、台風セールで販売させていただきましたが、

今でも不具合なく使っているとお客様からもお声をいただいております。



何かと、大変な折とは存じますが、

やってみていただけたらと思います。

また、ご不明な点などございましたらご連絡くださいませ。