MARUKA WOOD WORKS

大事な事は変化する

2017/07/12 10:21:44

大事な事は変化する

年配のお客様がダイニングのチェアをお選びになるとき

「座面は板がいい」とおっしゃる方が意外に多い。

汚れたり、擦り切れたり、

座面の張替を経験され

張替の必要のないものをお求めになりたいということだと思います。

でも、状況は変化しています。

小さかったお子さんはすでに独立され、

大人中心での暮らし

お掃除の時に動かす椅子の重量も気になり始める

今まで感じなかったけれど、気づけば木部が骨にあたるような感覚

暮らし方も、自分の体も変化していくものです。

最近では、汚れにくい加工ができたり、

張り替えも簡単にできるモノも増えてきました。

まず、決めつけずいろいろ座って、体感してみる

お掃除のときはどうかな?と、

動かしてみる。

丈夫で長持ちも重要ですが、

そのほかにも大事な事はあるものです。

では、軽ければいいのか?

ということですが、

物凄く軽さに特化した椅子は

当たるところが少なかったりもします

自分にとって最良の椅子はどんな椅子なのか

まずは座ってから考えてみませんか?




大事な事は変化する


小さなお子さんがいらっしゃると

床で遊んだりお昼寝したり

リビングに空き地が必要ですよね

だからダイニングを小さくしたい

と、言われます。

しかし、実際には大きくなってからの方が長い

ソファを置かなければ

ダイニングテーブルと空き地は意外に確保できるのです。

宿題したり、ご飯の後もゆっくりと過ごせて

お客様もどうぞって言えちゃう。

一番のコミュニケーションの場所をしっかり取っていただきたい!

子供は大きくなります。

それは驚くほどあっという間

座り心地のいいダイニングチェアをつければ

ダイニングは寛ぎの場になれるのです

大きなソファも憧れだけど

家族のコミュニケーションの場所を第一に考えてみるのも悪くない

大事な事は変化する